神戸市須磨区にある酒井内科内視鏡
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内視鏡について

内視鏡写真内視鏡とは、先端を体内に挿入することによって人体の内部の映像を手元で見ることができる医療機器です。病気の診断に有用であるのみならず、治療にも利用されています。

消化器内科では主に消化管の内視鏡検査が行われます。
当院では食道から十二指腸までの観察が可能な上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)と大腸カメラを行えます。

胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査は『口から』でも『鼻から』でも行うことができます。治療必要な癌などの病変の早期発見や胃腸の不調の原因精査に有効な検査です。

大腸カメラ検査は近年増加している大腸がんの早期発見などに有効な検査です。検査の苦痛を軽減するための工夫として鎮静剤の使用なども積極的に行っております。

検査は予約制です。胃カメラ検査は朝一番、土曜日の検査が可能です。大腸カメラ検査は自宅ですべてのお薬を服用していただけます。
検査時間などの詳細について、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

検査の流れ

  1. step 1 検査予約
    検査は予約制です。外来もしくは電話(078-732-3100)にて検査予約を受け付けます。
    検査説明書/同意書を手渡しもしくはFAX致します。 
    検査を受けるうえでの簡単な注意事項の確認や現在服用されている薬の確認などが必要です。
    薬の種類によっては数日前からの休薬をお願いする場合があります。
  2. step 2 検査当日
    前日の夜9時以降は、一切食べ物を口にしないようにします。
    定期薬の服用についてはお問い合わせください。

    検査予約の30分前には来院していただきます。鼻もしくは喉の麻酔を行ってから検査を行います。検査に際しては詳しく観察するために胃の動きを抑えるお薬を使用します。

    検査終了後、鎮静剤(ボーとする薬)を使用した場合は院内で休んでから帰宅していただきます。鎮静剤を使用した際には当日運転はできません。
  3. step 3 検査結果
    当日医師による検査結果説明を行いますが、詳しい検査のために組織を採取した際には後日改めて外来にて結果を説明いたします。

『鼻から』の検査の特徴

【メリット(長所)】

  • 検査中の嘔吐反射(えづき)が少ない。
  • 検査中に会話もできます。
  • 基本的には鎮静剤を使わずに行います。

看護師【デメリット(短所)】

  • 鼻出血を起こす可能性があります。(約4~5%と報告されています)
  • 個人差はありますが、検査中に鼻痛を生じる可能性があります。
  • 鼻の中の通り道が狭い人はできません。

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